上野 御徒町 東上野 台東 元浅草 小島 三筋エリアで春日通り沿い
最寄駅は御徒町駅・仲御徒町駅・新御徒町駅・上野広小路駅

サンライズクリニック

内科|糖尿病内科|循環器内科|健診|予防接種

台東区東上野1-7-2 冨田ビル2F

TEL : 03-3836-3321
院長の写真

「サンライズクリニック」は伝統と活気が融合する上野・東上野・台東・元浅草・小島エリアの内科クリニックで、春日通りに面しています。

内科疾患一般、生活習慣病、代謝・内分泌・甲状腺疾患、循環器疾患、健康診断や予防接種などに関して、これまでに得た経験と知識をフルに活用して皆様のお役に立てるようにナビゲートします。

糖尿病、高血圧、脂質異常症、痛風・高尿酸血症、肥満症、慢性腎臓病などの生活習慣病については、最新の知見に基づきながら、個々の病態や療養方法のご希望に合わせた治療を提案します。リスク要因をガイドライン等に照らし合わせて改善させ、全体に広く目を配ることが大切です。

諸リスクには比較的改善しやすいものと、改善しにくく時間を要するものとがあります。治療には根気よく取り組むことが必要になりますが、そういった姿勢はいつの間にか生活習慣病のみならず、認知症やがんのリスクを低減させることにもつながっていきます。

人生100年時代を見据え、その前提として高い健康への意識と普段からの体調の維持管理は必須のものです。現実問題としては、介護等を受ける必要がなく自立した生活を営める「健康寿命」は今のところ男性でわずか72.1歳、女性で74.8歳です。80歳や85歳を通過点としてより永く充実した健康寿命を享受することができるよう当クリニックでサポートします。

人は誰でもが老います。そのなかで多くの方で中年期以降に体調や検査数値に変化が現れてきます。問題を先送りせず、その時点で必要な受診を行い、検査を受け、修正に取り組むことが重要です。


院 長 経 歴

1988年 東京大学医学部医学科卒業
1990年 東京大学医学部附属病院第三内科入局
1994年 朝日生命糖尿病研究所研究員
2002年 科学技術振興事業団研究員
2003年 米国ボストンマサチューセッツ総合病院(MGH)博士研究員
2004年 ハーバードメディカルスクールInstructor in Medicine
2006年 永寿総合病院内科部長
2007年 自治医科大学内分泌代謝科学内講師
2009年 帝京大学内科学准教授
2010年 帝京大学内科教授
2017年 サンライズクリニック院長

この間、地域基幹病院での診療も加え、多数の内科患者・糖尿病患者さんを拝見する機会に恵まれ、内科疾患・糖尿病臨床の現状と課題に精通しています。経験と知識をベースに療養を的確にナビゲートします。

当クリニックは北に永寿総合病院、南に三井記念病院があり、これらの優れた基幹病院との病診連携を密に行っています。また、東京大学、順天堂大学、東京医科歯科大学、日本医科大学、虎の門病院などをはじめとする近隣の高機能病院へも患者さんをご紹介しています。


資 格

日本内科学会 認定内科医
日本内科学会 総合内科専門医
日本糖尿病学会 糖尿病専門医
日本糖尿病学会 研修指導医
日本内分泌学会 内分泌代謝科専門医
日本内分泌学会 内分泌代謝科指導医
医学博士


診療時間のご案内

受付時間
(診療時間)
8:50 - 12:00
( 9:00 - 12:00)
8:50 - 11:30
( 9:00 - 12:00)
14:30 - 17:30
( 14:30 - 17:30)

☆ 木曜日午後と土曜日は休診となります。


お知らせ

☆ 糖尿病の方の予約について
当クリニックでは、糖尿病の患者さんで診察前検査を実施される方については、再診予約を来院時に直接、または電話にて承っています。(不効率な)待ち時間を減らすことができますので、ぜひ再診日時をご予約ください。なお、当クリニックは完全予約制でありませんので、ご予約が諸事情で難しい方は随時ご来院ください(概して、午後4時以降がゆとりがあるようです)。

☆ 風疹ワクチンクーポンについて
当クリニックで厚生労働省事業で市町村が実施している風疹抗体価検査およびワクチン接種が受けられます。窓口までお問い合わせください。

糖尿病の管理について

☆ 放置しない

近年、糖尿病の治療手段は大きく進歩しています。しっかりとした自己管理ができれば、かつてほど糖尿病は怖い病気ではなくなってきています。一方で、治療の中断や放置、自己管理の不良で経過が極めて悪くなることもまた事実です。

☆ 早めに受診する

これまでに多数の糖尿病患者を拝見してきたなかで得た経験や知識を活用して、糖尿病の方が久しく健やかに暮らしていかれるように療養内容を提案します。健診などで問題を指摘された方、データが気になる方、境界型糖尿病の可能性がある方なども遠慮なくご相談ください。

☆ 今はいい経口薬がある

メトホルミン、DPP-4阻害薬、SGLT2阻害薬、この3つの薬剤は優れた効果を示しつつ、体重増加や低血糖を起こしづらく、治療を組み立てていくうえで欠かすことができません。この3剤以内で長期間安定した血糖コントロールを図ることが現代の標準治療です。

☆ 外来でインスリンを開始する

糖尿病におけるインスリン導入は、特に2型糖尿病の患者さんでは1日に1回だけ作用が長持ちする持効型インスリン製剤を打つ方法が普及しており、外来でもほとんどの方が無理なく開始できるようになってきました。1型糖尿病患者さんへの即日インスリン導入も(認知症などがない方であれば)無理なく行なえます。

☆ 血圧と脂質を管理する

糖尿病でこわいのは合併症ですが、その大きなリスクとなるのが、高血圧と脂質異常です。幸いなことに、この2つのリスクは必要に応じて使用される薬剤によって比較的無理なくコントロールできます。この状態に早くしておくことが糖尿病の包括的管理に重要なのです。

☆ 眼科と歯科を受診する

糖尿病と診断されたらまず眼科を受診していただく必要があります。網膜症の精査のためです。安定した状態であれば、半年〜1年に1回程度の受診ですみます。歯周病や歯のグラつき、強い口臭があれば、歯科も受診する必要があります。

☆ 時間をかけて減量する

減量は通常、とても時間のかかる取り組みとなります。当院では2-3kg体重を落とし、その後しばらくは体重維持に専念してから、更に落としてゆくステップワイズ方法を勧めています。